見た目的にも鬱陶しい首イボですが、ついハサミで除去してしまおうかと考えてしまう方もいるかもしれません。実は、皮膚科を頼るならハサミでの切除も十分ありえる選択肢なのです。では、ハサミで首イボを除去する場合どこに気を付けたらよいのでしょうか。
ハサミと痛みやメリット
痛みは少ない
意外かもしれませんが、ハサミによる首イボの除去はそれほど痛みを感じません。麻酔すら使わないことも多く、その点で手軽な方法といえます。ただし、広範囲に首イボが広がっている場合や大きめの首イボの場合は、ハサミでの除去ができないことも多く適用外です。あくまで小さい首イボに限り、ハサミで除去が可能になるのです。
周囲を傷つけない
突起している箇所だけを切除するため、周囲の皮膚にシミができたりはしません。見た目の美しさを損ねることもなく、化膿止めもしっかりと行うため傷跡が目立つこともありません。個人で適当に切除した場合は何らかの跡が残ってしまうかもしれませんが、医師が行えばそうしたリスクを軽減できるのです。
ハサミによる除去と注意点
個人では行わないこと
家庭用のハサミと医療用のハサミは別物で、家庭で切除しようと考えると傷口から炎症を起こす可能性すらあります。医師が慎重に施術を行うから可能な方法であり、費用がもったいないからと個人で除去しないよう注意しましょう。後処理を間違えて傷跡が目立つ可能性もあるので、リスクの大きい方法といわざるを得ません。
治療費
治療費に関しては、おそらく1万円を超えることはほとんどないでしょう。首イボ次第ではありますが、保険も適用され大抵は数千円で首イボを除去できるはずです。他の方法では保険が適用されないこともありますが、このハサミによる除去においては気にする心配はありません。